Raspberry Pi の覚え書き

Raspberry piをいじってみて、なかなか手こずる場面もあり備忘録として作成。

セクション7:NetBeansでNode.jsのテスト

        
PaspberryでブラウザからI/O操作するため、WebIOPiを使う例をネットで多く
見かけるがWebIOPiの開発は中止されているようなので、Node.jsを使うために
取りあえずWinPCでNode.jsを使える様にする。

1.Node.jsのインストール
	https://nodejs.org/ja/からWindows用のnode-v8.11.2-x86.msiをダウンロード
	ダブルクリックして実行、インストールする。

2.プログラムツリーのNode.jsの下のNode.js command promptを開いて確認する。
C:\Users\*****>node -v
v8.11.2
3.プログラムのテスト 作業用のディレクトリ(nodejs等)を作成してファイルを作成、XAMPPは使わないので 場所は任意。
var http=require('http');

var server=http.createServer(function(req,res){
	res.writeHead(200{'Content-Type':'text/plain'});
	res.write('Hello World');
	res.end();
});

server.listen(3434);
console.log('サーバーを起動しました’);
適当に名前(test.js)を付けて作業ディレクトリに保存。 コンソールで
D:\>node test.js
サーバーを起動しました。
と表示されればOK. ブラウザで「http://localhost:3434」と入力して Hello Worldと表示されれば完了。 ここまでNetBeansは関係なし。 サーバー停止は「Ctrl+C」 4.NetBeansで新規プロジェクト「HTML5/JavaScript」でnode.jsアプリケーションを 作製する。 この時点でエラーになるので、「オプション」「HTML/JS」Node.jsのタグで Nodeパスをインストールしたディレクトリのnode.exeを指定。 バージョン8.11.2がインストールされていない と言われるので、ダウンロード。 npmにインストールしたディレクトリのnpm.cmdを指定してOKで一応エラーは消える ExpressジェネレーターはExpressを入れた時点で設定する。 5.EJS(テンプレートエンジン)のインストール Node.js command promptでNetBeans作業用ディレクトリに移動。 npmの初期化
npm init
すべて「Enter」でインストール、途中でNetBeansから設定変更のダイアログが出たら そのままOKでインストール完了。 次にEJSのインストール
npm install ejs
これでEJSが使える様になる。 (いろんな場所でnpm install ejsとしたがだめだった。パスを設定すれば 使えるのかも?) 6.Expressのインストール 5.と同様にコマンドプロンプトでBetBeans作業用ディレクトリに移動
npm install express --save
でインストール完了、package.jsonに--saveでexpressのバージョンが記録される。 ついでに
npm install ejs --save
でejsのバージョンもpackage.jsonに記録 ここまで設定すれば、NetBeansで実行すれば、NetBeansの出力領域に実行結果 が表示されるので、コマンドプロンプトを操作する必要がなくなる。コードジェネレーター 等も使えるので、かなりテストが容易になった。 7.其の他のインストール 必要におうじてcookie-pars等を追加でインストールする。