PLCラダーの覚え書き

PLCのラダーのあれこれ

セクション3:PLCの自動運転ラダー3

        
セクション2のラダーをSETを使わないラダーに変更

1.セクション2のSETをMOVに変更したラダーです。

	動作の詳細はセクション2のラダーと同じだが、デバッグ中にR1000を参照
	しなくても、ラダーを追いながらD1000を参照していれば、今どのステップ
	にいるかすぐに分かります。

	一般的にSET,RESTは出来るだけ使わずに使う場合でもSETとRESTはすぐ近く
	で完結する様にしないとラダーの可読性が下がるので、MOVを使うと
	スキャンタイムが伸びると言われるが、十分に利用価値はあると思える。

	D1000の内容のM1000~への展開はセクション2と同じようにして

	ビットを拾う必要がないのでエンコードは必要なくなり、ステップ回路でも
	ステップ4(M1004)でM1004をリセットする必要がなくなります。